片思いの様な両想い…の様な片思いな夫婦(主にスーさんが)
ヘタ利亜お題消化中
お題:かわいい人
APHの中でも顔も性格も可愛いのは嫁だと断じて疑いません!というか、そうでしょう。
スーさんにとってもかわいい人。そして嫁にとってもスーさんは(ある意味)かわいい人。
この夫婦がまず可愛すぎる。
嫁のズボンを切ってやりましたわい!ふへへへ・・・
ギャルゲーやら恋愛ゲームのパッケージの表紙を目指してみました。
全然目指せてない!ない!!
旦那のポロシャツ、ピンクなのはわざとです。旦那にはピンクが似合いますね。
以下、柚衣さんに回して頂いたお題SSバトン答えてます。
回して下さり有難うございます!
しかし、SSなんて書いた事ないのでボロボロです(色んなものが)
本当にくだらないので見ない方が身のためです。
取り扱っているのは希日になっています↓
では支障のない方だけどうぞ
ペッラペラの薄い内容に乾☆杯(完敗)
お題SSバトン
□前回の方に出されたお題でSSを書いてみて下さい。
お題「弱った男」
会議はいつも騒がしく、毎度の事ながら結論がまとまらずに時間となり、皆自然に帰っていく。
何の為の会議なのか、よく分からなくなってしまう。
しかし今回もまた自分の意見をはっきりと言えずに他人に身を任せてしまった菊がいた。
自分の意見を言えた所で通るかも分からない賭けになんて安易に乗る事が出来ない。
深いため息をつきながら、今日も何事もなく無事に終わった事に安堵しながら席を立つ。
すると、後ろから後頭部を啄木鳥が突いてくるかの様にコンコンコンと叩かれた。
この叩き方は…
「何ですか、ヘラクレスさん」
振り返れば、ヘラクレスが少し驚いた顔で立っていた。
「菊…何でわかったの?」
不思議そうに首を傾げて問い詰めるヘラクレスに
「その様な呼び止め方をするのは貴方しかいませんよ」
と菊は微笑みながら答えた。
「それで何の用ですか?」
「ん…菊と一緒に帰りたくて…」
そう言いながら菊の持っていた資料を手にするヘラクレス。
有無を言わさないヘラクレスの行動に目を丸くした菊だったが、それはほんの一瞬で菊はくすりと笑った。
彼のそういう子供っぽい強引さが菊は嫌いではなかった。
「良いですよ、一緒に帰りましょう」
ほんの少し、そこまでだけれど、一緒に…
まだ残っていたルートベルトとフェリシアーノに挨拶をすませて二人が部屋を出ると空は既に赤みを帯び始めていた。
「綺麗ですね」
そんな空に見惚れている菊の左手にヘラクレスの右手が触れる。
自分より一回りも大きくて温かい手に握られて菊はハッと我に返り慌ててヘラクレスと繋がっている手を交互に何度も見直す。
そんな菊を見てヘラクレスは菊の唇に軽くキスを落とした。
「…ッ!?」
いきなり手を握られて、いきなりキスをされて、頭がどうにかなりそうな位の眩暈を感じた。
菊がそうなると分かっていたヘラクレスはそんな菊を嬉しそうに見つめていた。
「菊とこうしたかったから」
純粋で、偽りのない言葉をヘラクレスはサラリと放つ。
その言葉で余計に菊の動悸は激しくなってしまう。
「菊、好きだよ、愛してる」
そう言ってヘラクレスはまた菊の薄くて柔らかい桜の花弁の様な唇にキスをする。
菊は体を強張らせながらも周りに人がいないのを確認すると自ら目を閉じてヘラクレスの優しいそれを何度も許した。
流石に恥ずかしさが上回り、目をそっと開けるとヘラクレスの顔が目の前にあった。
二人して顔が赤いのは夕陽のせいだろうか。
そういう事にしておきたい位に恥ずかしさで顔が火照っているのが、ヘラクレスの目を通して分かってしまった。
ヘラクレスはそれ以上を望んでいた為残念に思ったが、渋々理解して顔を離す。
そんなヘラクレスのおあずけをくらった犬の様な態度を見て、菊は
「私も貴方が好きですよ」
と幸せそうに笑って答えた。
貴方の前だと余裕をなくす程ペースを乱されてしまうけれど、それでも自分の素直な気持ちは口にする事が出来て、それ全てを含めて貴方となら何もかもが嬉しく思えるんですよ。
と、菊はヘラクレスの右手を強く握り返しながら心でそっと想った。
□お疲れ様でした。5人にそれぞれお題をつけて回してください。
琳太ちゃんに『弱った男』
大丈夫、君なら素敵に出来上がる事でしょう。
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何たる羞恥プレイ!!!!これか!!!!ヘラクレスの気持ちが今になってわかるるるるるr!!!!!
恥ずかしいですね!本当に文才力ないので泣けます!
物書きさんに憧れます!
お題が『弱った男』だったんですが、好きなヘラクレスに弱い(甘い)菊さんという事で、妙にニュアンスが違うのは分かっているんですが、柚衣さんの素敵な弱った男を読んでしまってからはそればかりがグルグル頭に強く残ってしまっていて抜ける事がなかったので、
じゃあもう全然違う意味でとってやる!!とこんな感じになりました。
会議がどこで行われているのか分からなかったんですが、ルートが仕切っているのでじゃあドイツで良いかも・・・と勝手に開催地をドイツに指定して物語が成り立っています。
なのでそのままヘラと菊さんが一緒に帰る事になっても途中までなのでゆっくりとのんびりと帰って欲しいです。
実はにーにが菊さんの事を待っていたなんて…そんな。
多分、WEB上にてSSを上げるのはこれが最初で最後だと思います。
バトンを回して下さり有難うございました!
希日大好きです。