赤いマフラーの少女

珍しく赤色のマフラーを巻いていた

そんなに派手な色を好む様な子じゃない

きっとプレゼントされたに違いない

でも女の子だったらあんな不恰好なマフラーなんかプレゼントしない

きっと男友達だ

彼女はその不恰好な赤いマフラーを幸せそうに巻いていた

温かそうに…幸せそうに…時に照れた様に

思い出したかの様に微笑んで



僕だったらもっと君に似合うマフラーを選べるのに


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男視点でデイジーに片思い的な何か（何かって何だ!?）


男は誰でも好きな人を当てはめて下さい。（一人称も変えて）

大きくて（長くて）赤いマフラーが何だかプレゼント用のリボンに思えてきて、それを巻いているデイジーがそのマフラーをプレゼントした人の所有物（って言うのも変だけど）に見えてきてイライラモヤモヤと焦ったら良いと思います。
どう見てもマフラーは大き過ぎるし、可愛い小動物系のデイジーには似合うとは言い難いそのマフラーをデイジー自身は嬉しそうに巻いて登下校してるんですよ。
本人もその嬉しい気持ちにまだ気付いていなかったりして…＾＾



どうせ赤城あたりの視点だったりする。